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トレンドブログで著作権画像の使用は危険!ペナルティを受けないためには?

トレンドブログに挑戦するうえで、必ず直面するのが著作権で保護された画像・動画の使用についてです。

芸能人のゴシップネタなどを記載するイメージがあるトレンドブログですが、

ネット上にある芸能人の画像を勝手に使用するとグーグルアドセンスの規約に違反することになります。

その場合、Googleアカウントがペナルティを受けることにもなります。

その詳細について見ていきます。

 

トレンドブログで著作権画像の使用は危険!

トレンドブログを運営するうえで、大切なのはどのようなニュースが起こったのかを自らの意見と共に的確に伝えることです。

そのうえで、この記事でフォーカスしている人物はどのような人なのか?を伝えるためには画像の掲載は必ずしも必要になってきます。

とはいっても、ネット上の画像はほとんどが著作権で保護されているものになります。

なので、勝手に使用すると、Googleからペナルティを受けやすくなります。

本来であれば、使用はできるだけそういった画像の使用は控えるべきです。

 

ですが、実際ネット上のブログではほとんどのサイトが画像を使用していますよね。

実際、『画像を使用するとペナルティを受ける』という記事もありますが、

ほとんどのサイトは『画像』が理由でペナルティを受けることは少ないと思います。

ペナルティを受ける理由としては、主にはブログ本文にウソや個人を誹謗中傷する内容が記載されている場合がほとんどです。

 

しかし、グーグルアドセンス規約に違反していることは間違いありません。

そのため、ネット上の画像を使用する場合は、ペナルティを受ける可能性があることを承知の上で使用する必要があります。

ある日突然、ブログの収入が0になることもあります。

そのあたりは慎重に判断してブログ運営を行いましょう。

 

トレンドブログで著作権画像を使用するとどうなる?

では、トレンドブログで著作権で保護された画像を使用するとどのようにペナルティを受けるのでしょうか。

読者の通報からペナルティに

確認している限りではブログのグーグルアドセンス規約違反は読者の方からの通報によって発覚するようですね。

そのため、まずは記事単位のペナルティを受けることになるでしょう。

ペナルティを受けた場合には記事の修正や削除などを行う必要があります。

その対処を行わない場合、サイト単位のペナルティになり、最終的にはアカウント停止になる場合があります。

一発アウトというのはケースとしては少ないようですね。

順にレベルが上がっていくようなので、できるだけ早めの対処を心がけましょう。

 

お問合せから

以前に、私が運営しているブログ宛にこんなお問い合わせが届きました。

******

タイトル: 著作権侵害報告

ご用件: 本件画像は当社が著作権を管理・保有するものであり、著作権侵害となるため。早急なご対応をお願いいたします。

******

文章については他の人の誹謗中傷にあたるような書き方はしていないつもりなので、問題なかったようですが、
どうやら使っていた画像に問題があったようですね。

こちらは事務所の方からの通報のようです。こういったご連絡を頂いた場合には誠意を持って対応しなくてはなりません。

しっかりとお詫びの連絡をして画像を削除させていただきました。

こういった時に、もしその記事にアクセスが来ていたら迷う場合もありますよね。

せっかく注目されているのに・・・と言った感じで。

しかし、たとえその記事にアクセスが来ていたりしても、目先の利益よりも健全な運営を行うべきです。

長期的な運営を目的にブログ運営を行いましょう。

 

画像を使用したい場合には....

今回のようにトレンドブログで画像を使用したい場合、どのようにすればよいのでしょうか。

少なくとも、文字だけの記事・コンテンツは読者目線としても、どこか物足りなさを感じるでしょう。

それだと、記事を読んだ後の満足度は少なくなり、広告をクリック率も低くなることが考えられます。

おのずと収益の減少にも繋がることが予測されます。

私のお勧めの方法としては、Twitterの画像を利用することです。

Twitterには『埋め込み機能』が存在します。最近のSNSにはほとんどがブログなどに埋め込みができるようになっていますよね。

このようなものです。

 

このような『埋め込み』をしての画像引用は問題ありません。

理由としては、

Twitterの埋め込み機能はTwitterが提供しているものであり、

著作権はTwitter側にあり、さらにTwitterのルール上問題ないとされています。

※Twitterの規約の一部抜粋

ユーザーは、本サービスまたは本サービス上のコンテンツの複製、修正、これに基づいた二次的著作物の作成、配信、販売、移転、公の展示、公の実演、送信、または他の形での使用を望む場合には、Twitterサービス、本規約またはdev.twitter.comに定める条件により認められる場合を除いて、当社が提供するインターフェースおよび手順を使用しなければなりません。

上記、規約でいう『インターフェース』とは、『埋め込み』のことを指します。

そのため埋め込みコードを使用してのブログ投稿はグーグルアドセンス規約の違反とはならないのです。

ただ、埋め込みを使用するうえで2つの点に注意しなくてはなりません。

1つは倫理上の問題です。

ルールとして違反していなくても、他人の著作物が他のメディアで掲載されていることは好ましくないと感じる人は少なからず存在すると思います。

そのようなコメントを受ける場合もあるでしょう。

個人ブログなどで注意を受ける場合は稀ですが、ブログが目立つようになってくると、あり得ないことではありません。

その場合には、適宜対処していくようにしましょう。

 

2つ目がTwitterの投稿が削除された場合です。

Twitterの埋め込みが削除されるとリンクが切れるため、ブログ記事内では引用文のような形で投稿した文字などが残ります。

画像は削除されてしまうため、定期的にリンクエラーを確認する必要があるかもしれません。

思い切って放置するのもありですが、この辺りはどのくらいブログ投稿に時間を割けるかによっても変わってくるでしょう。

 

画像は消せない場合がある?

そう言えば、ブログ上の画像関連で、私が以前経験したことを少しお話します。

ブログ上に画像を直貼りしたりすると『削除できない場合がある』ので気をつけるようにしてください。

 

ワードプレスでJetpack by WordPress.comというプラグインをご存知でしょうか?

便利だし、多くの人が使っているオールインワンプラグインとして有名ですが、知らないで使っていると落とし穴にはまります。

このプラグイン『Jetpack』を有効化すると、自動的に有効化される『Photon』という機能があります。

これは画像のキャッシュ機能の一つで、
いわゆるCDNというキャッシュを利用して画像を高速表示してくれる機能です。

ブログサーバーへの負荷の軽減や、記事の高速表示などを行いた場合に使用します。
画像を使う人にとってはありがたい機能ですね。

しかしこのPhotonを利用するとネット上に画像が残り続けます。

自ら削除することはできません。

キャッシュサーバー「http://i0.wp.com」「http://i1.wp.com」「http://i2.wp.com」といったものに
アクセスすると、以前ブログに貼った画像が残っていることがわかります。

ブログにアップした画像は消すことはできますが、ネット上には残り続けることになります。

この場合には、Jetpack by WordPress.com に問い合わせを行い、画像を削除してもらうよう連絡する必要があります。

もちろん英語です。

私もそのような場合があったので、すぐに問い合わせ画面から連絡し、Google翻訳からかんたんな英文を作り、送付しました。

すると1時間程度で返信があり、画像は削除されました。

少し手間ですが、このような対応を行う必要があります。

 

まとめ

ブログで画像を使用する場合の注意点についてまとめてみました。

たくさんありますが、基本的には画像を使用するのではなく、Twitterの埋め込みを使用するのがベストだと

考えておくといいかもしれません。

 

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